事業の目的

地域の引きこもり、不登校の悩みを持つ個人と、すでにある親の会、 また関連する行政施設の現状を把握しネットワークを作る。ネットワーク全体の講演会、 交流活動を行い、子ども、親、あるいは親子の仲間作りをする。一方で、地域の人々や行政と連携し、 引きこもり、不登校の子どもの地域の中での受け皿を模索、開かれた居場所作りへと発展させる。

事業内容

1.地域の現状把握、ネットワーク作り
    情報収集、連絡
      電話、FAX、郵便、e-mail利用
   情報提供、広報活動
     上記の他ホームページ作成、開設
2.悩みを持つ親の仲間作りと地域の人々の意識啓発
    講演会の開催
      フリースクール主催者、心理カウンセラーなどの講演会
3.悩みを持つ子どものための活動
    交流活動
      レクリエーション、ハイキング、キャンプなど
    体験活動
      芸術鑑賞、ワークショップ、伝統文化体験、農業体験など
    講演会
      引きこもり、不登校を克服した人の話
4.居場所作り
    地域、行政への働きかけ
      居場所となる空間、協力スタッフの募集


期待される効果

同じ悩みを抱えた親子の不安感、孤独感を仲間作りにより、緩和することができる。 当事者が、地域、行政と連携しながら活動することにより、引きこもり、不登校への理解を広めることができる。 さらに、引きこもり、不登校の子どもが将来、いざ外へ出ようとするときのよりどころとなる受け皿、 開かれた居場所作りへと発展させることができる。